著書
病院紹介
当クリニック院長青柳昭彦の著書です。
『「知りたい!」がわかる心臓病の予防・検査・治療』
青柳昭彦:日本赤十字社医療センター循環器内科(出版当時)
●心臓病をめぐる用語を解説した《キーワード編》と、循環器専門医が患者の家族の疑問に答えるかたちで心臓病の治療の流れを解説する《対話編》により、あなたの「知りたい!」のすべてに答えます。
●心筋梗塞・狭心症など恐ろしい疾患も、高血圧や高脂血症など、甘く考えがちな生活習慣病がもたらす動脈硬化が大きな原因です。日常の健康管理による心臓病予防から、心電図や血管造影による検査、バイパス術やカテーテル、お薬による治療や救急医療(CCU)の役割まで、心臓病をめぐる「知りたい!」がわかります。
●病気の治療方針の決定は決して「医者まかせ」ではいけません。あなた自身が治療法をどう選択するかの指針となる医療の考え方、「あなたのからだの専門医」であるかかりつけ医の大切さや、心臓病(循環器)専門医の役割、さらにはインフォームド・コンセント、EBM(エビデンス・ベースド・メディシン)、生活の質(QOL)といった話題の医学用語の持つ意味も「なるほど!」と理解できます。共著者:小早川直、魚住博記、小栗淳、大谷恵隆、澤木大悟、竹内弘明、福島和之、関田学
A5判・並製・176頁・定価1,714円+税
株式会社 医事出版社:〒104-0033 東京都中央区新川1-2-8 山京ビル
電話03-3555-0815 FAX03-3555-1150
無理せず楽しく「食欲ごまかしダイエット」で肥満解消
青柳昭彦:日本赤十字社医療センター循環器内科(出版当時)
現在、日本では多くの「ダイエット」情報があふれていますが、その多くは若い女性を中心とした「美容」の側面からのものであり、実際その年齢層では異常とも思われる体重の低下がみられています。その一方で、中高年の肥満は確実に増加しています。主に食文化の変化(欧米化)に起因する肥満の増加は、生活習慣病(心筋梗塞・脳卒中などの動脈硬化疾患)の増加をもたらします。こうした致死的な疾患の予兆とも言える高血圧・高脂血症・対糖能異常(糖尿病)などの病気は、医師の治療を必要とする重要な疾患ですが、実はその多くは体重を減少させることで改善します。しかし、これらの疾患が問題となる中高年世代のダイエットは、必ずしも容易ではありません。
本書は、生活習慣病がきになる軽度の肥満者にむけて、循環器(心臓)の専門医が書いたダイエットの本です。日常生活でのちょっとした工夫やカロリーが減ることを、「ごまかしダイエット11ヶ条」というかたちで、やさしく、コンパクトに、具体的に説明してあり、タイトルにあるように「無理せず楽しく」ダイエットが可能です。生活習慣病は、身についてしまった生活習慣を徐々に正していくことがその解消の本道と言えます。少しずつ日ごろの生活を見直し、人間の本能である食欲を「ごまかす」ことで、健康的な体重を維持し、病気のない充実した老後を送られることが本書の願いです。
A4判変型・28頁・定価953円+税
株式会社 医事出版社:〒104-0033 東京都中央区新川1-2-8 山京ビル
電話03-3555-0815 FAX03-3555-1150
その他テレビ出演情報
- 2013年4月21日(日)17時30分~18時 BS ジャパン(BS デジタル7cn)
毎週日曜夕方放送『教えて!ドクター 家族の健康』