今夜は我らが師匠、Dr.Shusterのリサイタルに行ってきた。
今までアンサンブルは聴いたことあったけど、ソロのリサイタルは初めて。
一曲目。
4’33(4分33秒)。
???
そして三楽章に分かれていて時間もきっちり割り振られている。
???
Dr.Shusterが登場し、ピアノの前に座ったが何も弾かない。
そしてひたすらピアノの前に座って組んだ足をぶらぶらさせたり、時計を気にしたり。
楽章が変わるたびに「2」とか「3」って書いた紙をみんなの前に出す。
でも弾かない・・・・。
途中から、そういう曲なんだ・・・。って分かり初めて笑いが止まらなくなった。
いつも「ピアノはまじめに弾くものだ!」って言ってる人がこんなに面白いことするなんて。
その後も、超近代楽曲をピアノの中身まで使って演奏したり、
最後にはブラームスのソナタを弾いてみんなをあっと言わせたり。
やっぱりすごい。
この先生が私の先生でよかった。
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