ポートピア殺人事件 (1985/11/29発売)

 いわゆるアドベンチャーゲームで初めて購入したソフトがこの「ポートピア殺人事件」であった。
以前、友人宅でPCソフトの「軽井沢殺人案内」(だったっけな)をちょっとだけさわったことがあった。作者は同じく堀井雄二であり、出だしだけではあったがなかなかおもしろそうであった。

 ファミコンでの操作であるため、コマンド選択方式でゲームは進められた。別に述べたが、私のゲームスタイルは「酒を片手に」である。そのため、この操作法はたいへんにありがたかった。ゲーム展開は「総当り」でどんどん進んでいくため、特に大きな苦労はなかったが、虫眼鏡コマンドで「ここだよ、ここ」と示すところだけは手間がかかった。

 犯人は、それほど意外ではなかった。私はかつて推理小説マニアでもあり、有名どころはほとんど押さえている。当然、アガサクリスティの「アクロイド殺人事件」も読んでいる。でも、別にパクリだと憤慨する気はない。シナリオもなかなか良くできていると思った。

 ゲームクリア後は、「クリアまでのコマンド入力回数はどこまで減らせるか?」などという今考えても暇な挑戦に明け暮れていた。

 のんびりとした時代であった。

(2002.1.31)